近年注目を集めている蒸篭。
ヘルシーで簡単で美味しい!と大人気です。
私も献立を考えていた時に、「なんか毎日炒め物とかで油使っているなあ、、」と感じ、思い切ってヘルシー料理を食べられるという蒸篭を購入してみました。
結果、買って本当に良かった!

野菜は美味しくなるし、お手入れも難しくない!
簡単なので夫もよく作ってくれるようになって嬉しい!笑
一家に一台レベルでお勧めしたいです。
・杉とか檜とかあるけど、何が違うのか?
・お手入れ方法は?
・どうやって使うのか?
など、購入を検討している人にはいろいろ疑問があると思うので、その疑問を解決できるように記事を書いていきます!
とりあえず、料理が楽になってヘルシーで最高なので買って後悔はしないと思います!
蒸篭の種類
蒸篭は3種類あります。
お値段の安い順に並べると、
杉→竹→檜
の順番になります。
それぞれに特徴があるので、それをざっくり知ったうえで購入するといいと思います。

簡単に言うと、初めて買う人は杉か竹、上級者は檜ってイメージです。
以下に詳しく書いていきます!
杉
初めて蒸篭を購入する人に人気です。
・蒸篭の中では一番お手頃価格
・木の香りを楽しめる
・耐久性は3種類のなかでは一番低い
・蒸し時間は最大20分~30分が望ましい
ずっと使うか分からないしまずはお試しで買ってみたい!という人には、ぴったりだと思います。
一番安いからと言って美味しく蒸せないということはありません。
木の香りが料理に移って楽しめるのも魅力です。
竹
竹の特徴は以下の通りです。
・杉の次にお手頃価格
・耐久性は杉よりは高め
・香りはあまりなく、食材に香りが移らない
・抗菌性あり
・蒸し時間は杉と同じく最大20分~30分が望ましい
杉よりちょっとだけアップグレードしたのが竹かな、という感じです。
杉の香りも好みが分かれるところではあるので、木の香りは別に要らないという人には竹がお勧めです。
抗菌性があるのは嬉しいポイントだな!と思います。
檜
さて、一番高級な檜です!笑
個人的に憧れで、思い切って買っちゃおうか悩んでいます、、、笑
・価格は一番高い
・耐久性が高く、長く使える
(正しく使えば一生もの!)
・ひのきの香りが楽しめ、見た目も高級感がある
・抗菌性あり
・最大蒸し時間は90分程度
お値段的には一番手が出しにくいですが、それだけのスペックがあります。
蒸篭にはまって、これからも蒸篭を使うな、という人にお勧めです。
蒸し時間も最大90分程度と杉・竹の倍以上なので、さまざまな蒸し料理のレシピに使えます。
どれがお勧め?
お勧めな人をまとめると以下の通りです。
杉がお勧めな人
→初めての蒸篭で、試しに買ってみたい&木の香りも好きな人
竹がお勧めな人
→お手頃価格がいいが、なるべく無臭が良くて抗菌性があると嬉しい人
檜がお勧めな人
→この先もずっと蒸篭を使うと決まった人で、一生ものが欲しい人
【杉】
【竹】
【檜】
私が買った蒸篭
私は竹の蒸篭を選びました。
初めてで不安だったので、抗菌性があるほうがいいかな~と思ったのが理由です。
「かごや」というショップで、21cm2段専用ステンレス鍋付き(IH可)のセットを購入しました!

夫と2人暮らしですが、2段あると2人分の夕食に十分な量の食材を蒸すことが出来ます。
ちなみに蒸篭は最大3段までなら問題なく蒸せるそうです。
とにかく買ってすぐ蒸したかったので、間違いなく蒸せるよう専用の鍋付きにしました。
21cmの蒸篭が丁度はまるように溝が付いていて、ぐらついたりズレたりする心配なく蒸すことが出来ます。

こういった専用の鍋があれば安心して蒸せますが、蒸篭用受け皿という、手持ちの鍋に載せて蒸篭を置けるようにするグッズもあります。
私も専用鍋を買っておいて、手持ちの取っ手が取れるティファールで蒸したくなったので、後から蒸篭用受け皿を買いました。
今はもっぱら受け皿を使用して蒸しています。笑
なので、すでに蒸篭を載せられそうな鍋を持っている方は、わざわざ専用鍋を買わなくてもいいと思います。
調理方法
めちゃくちゃ簡単です。
食材を切って蒸篭に入れて蒸す!!以上!!
蒸篭が勝手に美味しく蒸してくれます。
余裕があればタレとかお好みで作ったりもいいですが、蒸した食材に市販のポン酢とか胡麻ドレとか付けるだけでも十分に美味しいです。
あえてポイントを言うなら、
・蒸す前に蒸篭はしっかり水で濡らしておく
・固い食材(人参・じゃが芋などの根菜)や肉類は1段目の蒸篭に入れるといい
くらいです。
慣れてきたらすぐに蒸せるものは時間差で入れたり、とかもありです。
でもそんな難しく考えずとりあえず蒸せばOKです。
料理って献立・手順・味付け、、などなど考えることが多くて面倒になることも多々あると思いますが、蒸篭は頭空っぽにして蒸せば出来上がるのでとってもありがたいです。

しかもヘルシーで健康的。
蒸篭のまま食卓に出せば、なんかお店みたいに映えるというか、丁寧な暮らしをしている感じになる。こんなに簡単なのに。
お手入れ方法
お手入れ方法は簡単です!
軽く汚れを洗って、乾燥!
これを守れば大丈夫です。
木製のため、洗剤はお肉などを蒸して特に汚れが気になるときに少しだけ、が推奨されています。
私はあまり洗剤を使いたくないので、お肉を蒸す時は直接蒸篭に触れないようにクッキングシートなどを敷いて蒸しています。
蒸篭は使うたびに高温で蒸されるので、それが殺菌にもなり衛生的に使えます。
乾燥させるのが大事なので、しっかり乾くまで重ねて収納するのは避けましょう。
私のいつもの流れは、
棕櫚たわしで軽くすすぐ
水気を拭く
乾くまでぶら下げておく
という感じで、2年以上使用していますがカビたことはありません。

夜こんな感じでぶら下げておけば、翌日の朝には乾いています。
あると便利な蒸篭グッズ
蒸篭と鍋さえあれば蒸し生活を楽しめますが、さらにあると便利なグッズもあります。
・棕櫚たわし
・蒸篭用シート
・蒸篭用受け皿
この3つはあるといいかな~と思います!
棕櫚たわし
・ヤシ科の常緑高木“シュロ”の木の皮の繊維を束ねたもの
・コシがあるのに柔らかく、蒸篭を傷めずに綺麗に洗える
蒸篭用シート
・蒸篭に敷いて使用するもの
・蒸篭の汚れ付着防止になる
・蒸気を通すように穴が開けられていて、蒸すのも邪魔しないし水滴がたまってびしゃびしゃにもならず便利
蒸し板
・蒸篭専用の鍋がなくても手持ちの鍋で蒸篭を使用できる
・大体アルミ製なので簡単に洗える
これらも全てかごやから購入しました!
お勧め蒸篭レシピ本
ただ蒸せばいい蒸篭ですが、参考にレシピ本があるとレパートリーが増えてより楽しめると思います。
私は蒸篭のレシピ本を2冊持っています。
・ほったらかしでおいしい!蒸しレシピ(ワタナベマキ)
・すべてを蒸したいせいろレシピ(りよ子)
どちらもお勧めです!
『ほったらかしでおいしい!蒸しレシピ』ワタナベマキ

有名な料理研究家のワタナベマキさんのレシピ本です。
こちらは蒸篭購入時にセットになっていたので、買ってみました。
シンプルで素朴なレシピが多くて、レシピを見ているだけで温かくなってきます。
「ほったらかしで」とある通り、料理の工程もいたってシンプルなので、初めての蒸篭の方にもお勧めです。
最初の方のページには、蒸篭の使い方やお手入れ方法なども詳しく載っています。
シンプルな蒸し料理のほかにも、蒸篭で作る蒸しご飯&スープや、おやつなども載っているのも嬉しいです。
気になる!⇒ほったらかしでおいしい!蒸しレシピ
『すべてを蒸したいせいろレシピ』

インスタで蒸篭料理を発信しているりよ子さんのレシピ本です。
もともと「美味しそう~!」とフォローしていて、レシピ本を出したと聞いたので速攻で買いました。
こちらは、お子さんなども喜びそうなレシピやアイデア料理が盛りだくさんです。
いつもフライパンで作るような、肉じゃが・麻婆春雨・親子丼などが蒸篭で作れちゃいます。
また、一気に蒸篭で最大5品目作れちゃう同時調理レシピや、「明太クリチー詰めアボカドの牛肉巻き」といったアイデア料理など、バラエティに富んだ内容になっています!
気になる!⇒すべてを蒸したいせいろレシピ
まとめ
めちゃめちゃ蒸篭を勧めてきましたが、いかがだったでしょうか?
私は蒸篭を使ってみて、夜ご飯作りは楽になるしヘルシーで野菜もたくさん食べられるしで、本当に買ってよかったな~と思っています。
檜の蒸篭もやっぱりほしい、、、笑
蒸篭の購入を迷っている方も、ぜひ最初は杉か竹の蒸篭を買ってみて、蒸し料理を食べてみて欲しいです!
野菜は甘くなるし、お肉もしっとりするので買ってよかった~となると思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!


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