家を建てる際、食洗機を付けるか迷われている方も多いと思います。
私の実家は食洗機を使っておらず、「いらないかな?」と迷ったすえにパナソニックの食洗器ビルトインタイプ(深型)を付けました。

結果、「付けてよかった!!」と思っています!!
時短になるし、食後の食器洗いが面倒すぎて食べてる時からちょっと鬱なときも、食洗機に助けられました。笑
この記事では、
食洗機をつけるか迷っている方に向けて、
我が家の食洗器のスペックや私が実際に使って感じた食洗機のメリット・デメリット
を紹介していきます。
我が家の食洗機のコース・入るお皿の数

我が家はパナソニックの食洗機(ビルトイン)の幅45cm深型を使用しています。
浅型はあまり入らなくて後悔している人の声が多いような気がしたので、深型を選びました。
洗浄コースの種類

全部で6つのコースがあります。
①標準+乾燥 | 食後すぐに洗う時 |
②強力+乾燥 | 数時間たった後や、油汚れが多い時 |
③予約+乾燥 | 4時間後に「標準」コースで洗う時 *深夜電力を使う時におすすめ! |
④乾燥のみ | 手洗い後、乾燥だけしたいとき |
⑤低温+乾燥 | プラスチック製品(耐熱60度~90度未満)を洗う時 |
⑥少量+乾燥 | 食器が少ない時(21点以下) |
私が一番よく使うのは、①標準+乾燥コースです。
夜ごはんのあとに使う人が多数だと思うので、深夜電力がお得になる契約をしている人は、④予約+乾燥コースがありがたいと思います。
強力や少量コースもたまに使います!
そのときの汚れやお皿の数に合わせてコースを選べて便利です。
入るお皿の枚数
説明書通りだと44点の食器類が入ります。

・茶碗 6点
・汁椀 6点
・大皿 6点
・中鉢 6点
・小皿 8点
・コップ 6点
・湯のみ 6点
・はし
・スプーン
・フォーク
でも入れた感じ、上記にプラスして、ザルやボウルなどもお皿の上に重ねて入るな~と思います。
結構パズルみたいな感じになるので、入れ方にも慣れるまで少し時間がかかりました。
メリット・デメリット

言うまでもなく、食洗機の圧倒的かつ最大のメリットは、
「手洗いしなくていい!!楽!!」
食洗機にお皿を入れてしまえば、あとは勝手に洗ってくれるので、その時間で他のことができます。
これはもう当たり前のことなので、それ以外のことについてのメリット・デメリットを書いていきます。
・しっかり汚れが落ちる
・乾燥までしてくれる
・水道代節約になる
・カレーなど油汚れの強いものは予洗いが必要
・プラスチック容器はひっくり返りやすい
・大きいフライパンは入らない
・音が気になる人はいるかも?
メリット①しっかり汚れが落ちる

食洗機だとしっかり汚れが落とせているか心配、、、
という声もよく聞きますが、その心配は無用です。
むしろ手洗いより綺麗。
・食洗機は50度~70度の高温で洗浄
・そのため油汚れもしっかり落ちる
・強い水圧で洗ってくれるので、麦茶ポットなどの底面までしっかり洗える
手洗いより高温で洗えて、スポンジなどの衛生面も気にしなくていい分、清潔さも上回ると思います。

予洗いも必要なのでは?
という声もよく聞きますが、ひどい油汚れでない限り(カレーなど)ササっと流すくらいでOKです。
わたしはドレッシングと等がお皿についていたら、さっと水で流すくらいでジャンジャン食洗機に入れちゃっています。
食べ残しのカスがたくさん付いたまま洗ったりしたら、さすがにそれはNGですが、、、。
あまり神経質に気にしていないです。
それで夜にセットしたら翌日朝には食洗機がスッキリ洗い終えてくれています!
メリット②乾燥までしてくれる
洗浄スタートボタンを押せば、そのままノンストップで乾燥してくれます。
食器を拭く作業がないのも楽!!
「布巾の衛生面が気になるからあまり拭きたくない」という方にも嬉しいと思います。
お茶碗をひっくり返したときの溝などには水滴が残りがちですが、そのくらいならば全然許容範囲です。
メリット③水道代節約になる
手洗いよりも水道代が抑えることができます。
6人分の食器洗い(1回あたり)の場合は以下の通りになります。
水量 | 水道代 | |
手洗い | 88ℓ | 62.3円 |
食洗機 | 9ℓ | 31.2円 |
手洗いより約1/9節水になり、約1/2の水道代の節約になります!
時間もお金も節約になって嬉しい限りです。
デメリット①油汚れの強いものは予洗いが必要
カレーなど、油汚れがギトギトに付いているものはスポンジを使っての予洗いをしたほうがいいです。
一応、「強力コース」があるのですが、私は翌朝汚れが残っていたらショックなので、予洗いして「普通コース」で洗うということをしています。

一度、いけるかなと思って結構油まみれのフライパンを入れたら、油汚れが落ち切っていませんでした、、、
なので、油汚れの強いものは予洗いしてから入れましょう。
汚れ具合によりますが、おおざっぱにスポンジで軽く洗うくらいで大丈夫だと思います。
ただし、食器用洗剤(手洗い用)が付いたまま食洗機に入れないように注意!!
洗剤がついたまま食洗機に入れると、少量の洗剤でもモッコモコに泡立ってしまって故障の原因になるようです。
食洗機用洗剤は、泡立たないけど強力な専用のものです。
洗剤を混ぜないように注意しましょう。
デメリット②プラスチック容器はひっくり返りやすい
ジップロック容器などのプラスチック等の軽いものは、洗浄中の水圧に負けてしまうのか、ひっくり返りやすいです。
なので軽い容器を食洗機に入れる時は、入れ方に工夫が必要です。
私は、他のお皿で軽く抑えるようにして入れています。
それか、翌日ひっくり返ってしっかり中まで洗えていないのを見ると結構ショックなので、最初から手洗いしちゃっています、、、笑
食洗機用の小物洗いカゴなんていう商品もあるみたいで、これを使えば飛んで行っちゃうことがなくなるので便利だなーと思って購入検討中です。
デメリット③大きいフライパンは入らない
大きいフライパンや鍋は入りません。
補足すると、入るには入るが、その分他のお皿が入るスペースがなくなるので、【夜ご飯で使用したお皿+調理で使った鍋やフライパン】全部を入れるのは厳しいです。
もちろん、その日のメニューによってお皿の数は増減しますが、夫婦2人暮らしでも入りきらないことが多数です。
なので我が家は、食器を食洗機に任せて、フライパンなどは手洗いしています(小さい鍋や22cmのフライパンなら入ることが多い)。
それだけでも大助かりです。
デメリット④音が気になる人はいるかも?
無音ではないので、気になる人はいるかもしれません。
全体的に静かだとは思いますが、最初の10分くらいは、「ジャー、ゴウンゴウン」という音が聞こえてきます。

それでも手洗いの時の水音やお皿のカチャカチャした音に比べると静かだとは思います。
私個人は気になったことがありませんが、音に敏感な人は多少は音が出るということは覚えておいた方がいいです。
入れちゃダメなもの

食洗機は、お湯・水圧・専用の強力な洗剤で洗うため、熱に弱いもの・変色しやすいものは洗えません。
・耐熱温度90度未満、または耐熱表示のないプラスチック製品
・木製の食器
・クリスタルガラス
・漆塗り食器、金箔入りの食器
・アルミ食器、鉄製の鍋
・金メッキ製・銀メッキ製・銀食器
・その他、傷がついた食器など
上記のものを食洗機で洗うと、破損・変色・変形・くもり等の原因になってしまします。

だいたい食器等を買うと、食洗機OKかどうかラベルに貼ってあるので、それを参考にしましょう。
まとめ
実は、最初は私が「食洗機はいらないんじゃないかな」と設置に消極的で、夫の方が設置に賛成派でした。
今ではすっかり「もし次引っ越することがあっても絶対に食洗機は付けよう」と食洗機賛成派になってます。笑
家事の中でも一番大変な毎日の料理を手助けしてくれて、多少洗い物が多くなっても心の余裕ができてます。
この記事が、少しでも食洗機が気になっている方・設置しようか迷っている方の参考になっていれば幸いです。
読んでくださり、ありがとうございました!

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