「ワーナーブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」に8月半ばに初めて行ってきました。
ハリポタ好きにはたまらない空間で、すでにもう一度行きたいです、、!!
映画の中の世界に没入できて満足感高かったです!
シリーズ完結してもなお勢いが止まらないハリー・ポッターの世界が気になっている人も多いかと思います。
実際にスタジオツアーに行ってみた感想を書いていきたいと思います!
この記事は、
・混雑具合・持ち物・所要時間などが知りたい人
スタジオツアー東京の基本情報
場所
〒179-0074 東京都練馬区春日町1-1-7
西武池袋線・豊島線「豊島園駅」(西武池袋駅から直通で17分)から徒歩2分
都営地下鉄大江戸線「豊島園駅」から徒歩2分
私は西武池袋線「豊島園駅」から行きました。
駅のホームがすでにハリポタ仕様になっていて、テンションが上がります!
なお、車で行く場合はパーキングが事前予約制になっているので要注意です。
チケット
チケットは事前予約制です。
大人チケット (18歳以上) | 6,500円 |
中人チケット (12~17歳) | 5,400円 |
小人チケット (4~11歳) | 3,900円 |
乳幼児 (3歳以下) | 無料 |
デジタルガイド | 1,400円 |
オフィシャルガイドブック | 2,500円 |
デジタルガイドとオフィシャルガイドブックは現地でも購入できますが、チケットと同時に予約したほうが少しお得になります。
ちなみにデジタルガイドは、映画の吹き替え版でハリー役を演じた小野賢章さんがナレーターになっているそうです。粋な演出ですよね。
運営時間
運営時間は時期によって異なります。
2024年10月までの時間をざっと見てみましたが、
・スタジオツアークローズ 平日19:00、土日22:00
という感じでした。土日のほうが夜まで長く楽しむことができます。
ただ日によっても異なるので、行く日が決まったらスタジオツアーのサイトで運営カレンダーをチェックしておきましょう。
遊び方
そもそもスタジオツアーってどういうところ?
アトラクションとかあるの?
ツアーガイドがあるの?
と、よくわかない人もいるかと思います(私も行くまで疑問でいっぱいでした笑)。
実際に行ってみた私の感想も交えながら、そこのところを紹介していきます!
スタジオツアーの回り方
スタジオツアーは基本的に建物内を歩いて巡る施設となっています!
ハグリッドの小屋、ホグワーツ橋など、一部外にあるものもありますが、9割方屋内です。
(一緒に行った妹は現地に着くまでディズニーランドみたいに屋外を歩き回ると思っていたと言っていました笑)
ディズニーランドやUSJのようなアトラクションはありません。
おおざっぱにいうと、美術館と博物館を混ぜたような感じだな、と思いました!
でももちろんそれだけではありません。
スタジオツアーの醍醐味は、やはり実物大の映画のセットが設置されているところです!
・ホグワーツ城の動く階段(実際に動きます!)
・各寮の談話室
・魔法省
・ダイアゴン横丁(フレッドとジョージのいたずら専門店があります)
などなどなど、、、、
まるで映画の中いに入り込んだ気持ちになり、魔法使い気分を味わえます。
所々で写真スポットや杖を使える場所もあります。
注目スポット
クイディッチ応援体験
映画『賢者の石』〈グリフィンドールvsスリザリン〉クイディッチ試合のワンシーンに入り込むことができます。
私は13時半ごろに行って、ほぼ待ち時間なしでスムーズに案内されました。
スタジオツアーが出来た昨年に比べると、だいぶ混雑は解消さているみたいです。
流れは以下の通りです。
②一緒に分けられた人たちと自分の寮の選手を応援する
③応援の演技をするときは、スタッフさんが楽しく指示を出してくれます!
④終わったら、出口の画面で自分たちの映像を見ることができる
映画に出演した気持ちで楽しみましょう!
ちなみに、寮の振り分けはお客さんの服装で分けられているようです。
私は一緒に行った姉&甥っ子が緑の服を着ていたので、スリザリンに分けられました!
赤やオレンジの服だとグリフィンドールに案内されやすいと思います。
指名手配写真&グリーンスクリーン体験(空飛ぶほうき)
いきなり頭が星の女の画像で失礼いたしました。
ここでは、アズカバン脱獄囚のような指名手配写真&箒に乗った映像を撮ってもらうことができます。
17時ごろにいって、待ち時間は20分くらいでした。
そこから写真や箒に乗ったりで、15分くらいかかったと思います。
流れは以下の通りです。
①グループごとに写真を撮る(写真は個人の顔のアップでそれぞれ出来上がります)
②悪い顔をして写真に撮ってもらう
③魔法省のマグル世界からの入り口となっている、公衆電話前の写真も一緒に撮ってもらえる
①指名手配写真を撮った後、そのまま進む
②グループごとに各ブースに案内され、そこで一人ずつ箒に乗って演技する
(スタッフさんが指示してくれます)
③シーンは車が行き交う道路上・海の上・クイディッチ・ホグワーツ城の4パターン
③最後にカウンターでデータを買う(3人分で5,000円)
これはスタジオツアー後半にあり、そこそこ足が疲れている頃になりますが、ぜひ体験してもらいたい!!
ほうきに乗っているときの演技はスタッフさんがノリノリで指示してくれます。
ここでは杖があったほうがポーズも決まるので、ぜひ持っている方は杖を出して撮ってください。
写真と動画のデータが3人分で5,000円と高いのですが、思い出となるので買うのがお勧めです。
箒に乗っている動画も映画のワンシーンのようになっていて、いい思い出になります。
このデータは後から買うこともできるそうですが、その場合はなんと15,000円になると言われたので、買うならその場で買ったほうがいいです!
①指名手配写真
②公衆電話の前の写真
③箒で飛んでいるシーンの動画
④箒に乗っている写真(4パターン)
5,000円は高いなあと思いましたが、買って後悔はないです!
9と3/4番線
ホグワーツ特急がどーーんとある場所です。
16時ごろに行って、ホグワーツ特急前で写真を撮る列に20分くらい並びました。
ここには並ぶ列にベンチが設置されているので脚を少し休めることができます。
写真のあとにホグワーツ特急の中に入れる展示があるのですが、そこはスムーズに入れました。
ここでの流れは以下の通りです。
②ホグワーツ特急の中に入って楽しむ
③ここにしかないお土産屋さんがあるのでチェック
実際の駅のホームのような場所にホグワーツ特急が停まっていて迫力があります。
写真を撮る列はスタッフさんが誘導してくれていたのですが、写真は撮ってくれません。
なので頑張ってインカメで撮りました。
大広間では写真を撮ってくれるスタッフさんがいたので、ここにもいてくれたらなあと思いました。
ともあれ、「これぞハリポタ!!」な写真が撮れるのでお勧めです!
おみやげ
おみやげが買えるショップは2か所あります。
メインショップ
レイルウェイショップ
メインショップ
スタジオツアーで一番大きなショップです。
ツアー前にも入ってグッズを購入することができます。
ここで杖やローブを購入してからツアーに参加するのもいい思います。
・アパレル、アクセサリー
・お菓子
・文房具
・書籍
・オフィシャルガイドブック
などなど、ありとあらゆるグッズを購入することができます。
お財布の紐がゆるゆるになるので注意しましょう。笑
レイルウェイショップ
レイルウェイショップはツアーの途中(9と3/4番線)でしか立ち寄れません。
後戻りもできないので、買い忘れて後悔しないように要注意です。
・ホグワーツ入学許可証
など、ここでしか購入できないグッズがあります。
ホグワーツ入学許可証は名前や住所を実際に入れて作成してもらえます。
かなり本格的な作りのようでした。
私は今回なぜか見送ってしまって後悔しているので、次回行ったときに必ず作ろうと思っています。
全部を回るのにかかる時間
私は13時入場で、5時間半かかりました!
5時間半はツアー内だけの時間です。
ツアー開始前・後にご飯を食べたので、それらも含めると6時間半になります。
5時間半でできたこと&しなかったこと
・クイディッチ応援
・各スポットで記念写真(みぞの鏡・ホグワーツ特急・夜の騎士バスなど)
・指名手配写真
・グリーンスクリーン体験
・ツアー途中にあるバックロットカフェ・バタービールバーで休憩
・フルーパウダーで魔法省へ出勤体験
・展示の説明を丁寧に読む
個人的には、メインどころは体験できたし、予想よりたくさん回れたなと思いました。
これは昨年より混雑が解消されていて、人気スポットの待ち時間も短くなっていたからだと思います。
行く前は、お昼からの入場だしグリーンスクリーン体験などは諦めないと回り切れないと思っていました。
8月中旬の夏休み期間に行ったので、閑散期の平日などは同じ5時間でももっとじっくり回れると思います!
すみずみまで見たいなら1日では足りない
5時間半でメインの体験などは一通りできましたが、さらにしっかり展示を見てバックロットカフェでごはん休憩も入れてとなると、7~8時間は必要だと思います!
「網羅した!」と言えるくらいまで堪能するのであれば、もう1日では無理です!笑
それくらい細部までこだわっている見事なセットや衣装が展示されていて、それに説明書きまでついているものもたくさんあります。
写真を撮って、説明を読んで、すべての展示をじっくり見て、体験も楽しんで、、、は8時間あっても足りません。
じっくり見たい人はきっとハリポタ大好きな方だと思います。
私もまだまだ見足りないので、次は1人でじっくり見て回ろうかな~と考えています!
レストラン&カフェ
レストランは以下の5店があります。
スタジオツアー外
・フードホール
・フロッグカフェ
スタジオツアー内
・バックロットカフェ
・バタービールバー
・アンブリッジ教授のアフタヌーンティー
フードホール
大広間を再現したようなレストランです。
ツアー外にあるので、ツアー参加前後に利用できます。
イギリス風の料理や軽食が食べられます。
私は9と3/4番線オールデイブレックファストを食べました。
目玉焼き2個、ソーセージとパンと、、、とかなりボリュームがあるので、ツアー前の腹ごしらえもばっちりです。
フロッグカフェ
フードホールに隣接してある、カエルチョコをイメージした雰囲気のカフェです。
各寮をイメージしたカップケーキやドーナッツ、ドリンクなどを注文できます。
私はツアーが終わった後にハグリッドのケーキを食べました!
見た目も映画のままで、ベリー&チョコのお味で甘酸っぱくて美味しかったです!
バックロットカフェ
ツアー内にあるカフェで、しっかり目の食事・軽食・デザートを注文できます。
各寮をイメージしたメインメニューがあります。
調べたところによると、レイブンクローの料理が一番人気らしいです。
スプラウト先生の温室をイメージした内装で、結構広いです。
ここもかなり混むと聞いていたのですが、私が15時ごろに行ったときは待たずに注文&席も確保できそうでした。
バタービールバー
バックロットカフェに隣接しています。
ここでは、バタービールやポップコーンを注文できます。
バタービールのタンブラーは持ち帰り可です!
ちゃんと洗える場所も設置してありました。
ちなみにバタービールは甘い飲み物です!
結構濃厚な甘さなので、初めて飲む人はびっくりするかと思います。笑
アンブリッジ教授のアフタヌーンティー
バックロットカフェ中央エリアで提供される英国式アフタヌーンティーです。
アンブリッジ先生をイメージした軽食とデザートが提供されます。
・席利用90分、ドリンクのラストオーダーは60分後
・事前予約不可
ちょっと気になったのですが、6,500円とお高めのなのでスルーしちゃいました。
いつか食べてみたいです。
アンブリッジ先生もキャラが立っていていいですが、個人的に「ハーマイオニーとジニーのお茶会」みたなアフタヌーンティーも出してほしいです!笑
あ、でもジニーで思いつくのは「コウモリの鼻糞の呪い」だからそれをお菓子にするのはだめか、、
注意事項
実際に行ってみて感じた注意事項は以下のとおりです。
・飲み物(蓋つきのもの)は持参するとよい
・ツアー内は電波がめちゃくちゃつながりにくいので、館内のwifi設定を早めに済ませておくこと
・車で来る際は駐車場の事前予約必須
・杖があると120%楽しめる!
とにかく歩き回るので、荷物は最小限&履きなれた靴で参加しましょう!
荷物は入り口付近でクロークに預けられますが、そこが混雑しているときもあります。
杖は必須ではないのですが、ツアーに参加してみると思ったよりも杖の出番が多かったです。
杖を振ってパトローナスを出せるエリアや、不定期で呪文を教えてくれるエリアもありました。
なにより、写真や映像を撮るとき、杖があったほうが断然雰囲気がでます!笑
グリーンスクリーン体験で箒に乗るときも、スタッフさんに「杖お持ちですね!ではさっそく利き手にもって箒に乗りましょう!」と言われました。
杖はメインショップでも買えるので、持っていない人は当日に買うのも全然アリです!
まとめ
スタジオツアー、ハリポタ好きな人にはとってもおすすめです!
たくさん歩くのは覚悟していきましょう。
混雑は、昨年に比べればだいぶ落ち着いているようです。
私が行ったときに一番長く並んだのは、グリーンスクリーン体験の「空飛ぶほうき」で20分程度でした。
『ハリー・ポッターと賢者の石』が日本で出版されたのが、1999年。
そこから2024年の現在まで、人気が衰えるどころか盛り上がっているのはすごいことですよね。
スタジオツアーに行けば、ハリー・ポッターがもっと好きになると思います!
この記事を読んで、参考になったり、「行ってみたいな」と思ってくださる方がいたら嬉しいです。
ありがとうございました!
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