我が家のお風呂はタカラスタンダードのPREDENCIA(プレデンシア)です。
タカラスタンダードのお風呂シリーズの中でも一番高いグレードのものです(お風呂大好き夫の湯を沸かすほどの熱い希望)。
お風呂は面倒でなんならシャワーだけでもいいくらいの私。
標準仕様で予算を抑えたいところだったので、当初は「高いいいい、、、」と心の中で白目むいていました。
しかし、いざ家が出来上がって入ってみると
「たしかにお湯が冷めにくいし、浴槽のカーブがゆるやかで、背中や首が痛くならない!」
と、なりました。
このお風呂になってから、ほぼ毎日お湯に浸かっています。
この記事では以下のことを紹介していきます。
・2年使用している感想
・PREDENCIAのメリット&デメリット
・PREDENCIAがお勧めな人
これから家を建てようと考えている人で、PREDENCIAが気になっている人の参考になるかと思います。
PREDENCIAの特徴
タカラスタンダードのシステムバスには4つのラインナップがあります。
そのなかでもPREDENCIA(プレデンシア)は一番グレードが高いです。
見た目も高級感があり、お湯も長時間熱く保てる、などお高いだけの理由があります。
これからその特徴を詳しく紹介していきます。
鋳物ホーロー
PREDENCIAは「鋳物ホーロー浴槽」です。
1日の疲れをとるのにふさわしい、最高品質の浴槽です。
・比重の高い鋳鉄で作られ、総重量100㎏で重厚感あり
・キング・オブ・バス!高級ホテルにも採用されている
(シェラトン都ホテル東京・大阪マリオット都ホテル・グランドプリンスホテル高輪)
・汚れがつきにくいので、掃除はスポンジで軽くこするだけでOK
この浴槽が出来上がるまでに、約20ほどの工程があります。
そのほとんどを、職人の手作業によって機械には頼れない絶妙な調節をしながら作っているそうです。
たしかに、見た目も美しい。
機械で作ったような直線的な感じがなく、そこに重厚感と職人の技によって作られたんだという特別感が目でも感じられます。
蓄熱性が高い
鋳物ホーロー浴槽は、浴槽に使われている鋳鉄に蓄熱性があるため、温かさが長続きします。
お湯+浴槽のダブルで身体を温めてくれているイメージです。
お湯そのものが冷めにくいだけではなく、身体も芯から温めてくれるので、お風呂から上がった後の温もりも長続きします。
家のお風呂で温泉のようなの温もりを感じることができなんて、タカラスタンダードの本気を感じます、、!
滑らかな浴槽の形状
実際にお湯を張って入ってみて一番びっくりしたのが、「浴槽がカクカクしていないから身体がすごく楽!」だったことです。
浴槽の形でこんなに変わるんだ、、と衝撃でした。
4種類の形状
ベンチ付きも含めると、4種類の形から選ぶことができます。
くつろぎラウンジ浴槽 | ぬくもり&ゆとりがある全身浴形状 |
くつろぎラウンジ浴槽(ベンチ付き) | ベンチがついた半身浴形状 |
ワイド浴槽 | 全身浴&半身浴どちらも楽しめる形状 |
ラウンジ浴槽 | よりコンパクトにまとめられた形状 |
「くつろぎラウンジ浴槽」の特徴
特徴その1!!人間工学に基づいた設計で、楽な姿勢でくつろげる!!
ポイントとなるのが、背もたれ角度が110°となっていること。
これは、日本の椅子やソファにも多く採用さている角度で、背中と接する面積が増えて自然と胸が開き楽な姿勢になれる絶妙な角度だそうです。
さらに、浴槽と背中が広範囲で密着することで、身体が楽なだけでなく、鋳物の温かさをより感じることで温浴効果が大きくなっています。
特徴その2!!深い姿勢でもフィットする!!
私はお風呂に入るときはほぼ画像のような深い姿勢になっているのですが、首が全然痛くならない!!
首にあたる面が優しい曲線になっていて、赤い点のところで身体を支えられる設計になっています。
写真は我が家のPREDENCIAの首元にあたる部分です。
滑らかなカーブになっているのが伝わるでしょうか?
このカーブのおかげで、長時間ゆっくり入っていても首や背中が痛くなることはありません。
カラー展開
カラーは3種類あります。
浴槽・エプロン(浴槽の側面部分)から1種類ずつ選べます。
・シルキーベージュ
・ラスターブラック
ちなみに我が家はホワイト×ホワイトにしました。
どのカラーも光沢があり、高級感ある色合いになっています。
実際に2年使用している感想
PREDENCIAのお風呂に入り始めて2年以上経ちました。
とてもいい、、、毎日湯舟に浸かりたくなる!!
・お湯が温かいままなので、お湯を沸かしてから時間が経っても入る気になる
やはり、入り心地が抜群です。
特別な掃除をしなくても、つやつや光沢ある美しい浴槽が保てています。
冬場はさすがにお湯は冷めやすくなりました。
ちょっと冷めたかな?と感じたときは、給湯器のお湯追加をすれば問題ないです。
翌日朝に触ってみても「ぬるいな」くらいに温度はあって驚きました(※さすがに入って温まれるほどではない)。
アパートの時は冷え冷えだったのに、、、
(PREDENCIAと関係ないですが、【追い炊き】よりも【お湯追加】のほうが電気代を抑えられるそうです。追い炊きは結構電気代食うらしい。)
お風呂面倒くさい族の私ですが、「湯舟に浸かりたい」という気持ちが「掃除面倒だな」とう気持ちに勝っています。笑
PREDENCIAのメリット&デメリット
個人的に圧倒的にメリットが上回りますが、2年使用した私が考えるメリット&デメリットを書いていきます!
・体の芯から温まることができる
・湯舟のお湯も長時間温度が保たれる
・汚れが付きにくい
・滑らかな肌触り&角のない形で入り心地がとても良い
高級ホテルに採用されているお風呂と同じホーロー浴槽だけあり、入り心地は最高です。
本当にゆったり入れて疲れがとれます。
デメリットは1個だけになっちゃいましたが、強気なお値段するので予算を圧迫してきます。涙
高いだけの価値はあり、高い分だけの良さを実際に感じられるお風呂だと思います。
なので、お風呂にこだわりたい方は検討する価値ありです!
PREDENCIAはこんな人におすすめ
最高に気持ちいいお風呂なので、以下のような人に特におすすめです!
・身体をよく動かす職業の人
・毎日家の湯舟に入りたい人
・温泉などは苦手だが、よいお風呂に入りたい人
・家族の人数が多く、沸かしてから時間がたった後にもお風呂に入ることがある人
日常的に身体を動かす人は、お風呂でしっかり温めてほぐすことが重要になってくるので、PREDENCIAの効果を最大限に感じることができると思います。
温泉や銭湯などが苦手だから家のお風呂を充実させたい!という人にもおすすめです。
逆にサウナとかが大好きで頻繁に温泉施設に行ってそこで満足!という方には、お風呂はPREDENCIA以外にして他の場所に予算をかけてもいいかなと思います。
まとめ
お風呂にこだわりがなく、予算を抑える場所とみなしていた私。
今はPREDENCIAにしてよかったと思っています。
人間工学に基づいているだけあり、浴槽に長く入っていても背中も首も痛くありません。
個人的にここに一番感動しました。
一番不安だったのは、「今までのお風呂と大して違いを感じなったらどうしよう」ということでしたが、ちゃんと全然違いました。笑
PREDENCIAは高級ホテルにも採用されている鋳物ホーロー風呂で、温泉のように身体の芯から温まりリラックスができるお風呂です。
お風呂にこだわりたい方はもちろん、そうでない方にも違いを実感してもらえると思うのでお勧めできます。
この記事が少しでも参考になっていれば嬉しいです。
ありがとうございました!
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