我が家を建てるにあたり一番お金をかけた場所がキッチンです。
なぜならリシェルSIを採用したから!
先に正直な感想の結果を言ってしまうと、「お金をかけただけの価値はあった!」と満足しています!
ただ、ここはいらない機能だったなと感じる部分もあるので、その部分も含めて、よかった点・イマイチな点を正直に書いていきます!
この記事は、
- リシェルSIの特徴を知りたい人
- リシェルSIが気になっているが、実際の使い心地を知りたい人
- リシェルSIのイマイチな点を知り、不要な機能を外したい人
の参考になると思います!
リシェルSIの特徴
リシェルSIにだけある特徴は以下の4点です。
- セラミックトップ
- ハイブリッドクォーツシンク
- ワークトップの高さが5段階から選べる
- らくパッと収納
どれも毎日の料理が快適になるような機能です!
私はとくにセラミックトップに惚れてしまい、リシェルSIを採用しました。
2年以上使用しても、見た目よし!機能よし!とっても気に入っています!
ただ、個人的にはらくパット収納はいらなかったなと思っています。
この4点の特徴の良い点・イマイチだった点を、実際に使用した感想とともに紹介していきます!
(らくパッと収納以外は良い点しか見つからなかったです)
リシェルSIの良かったところ
セラミックトップが最高すぎる
まずは、なんといってもリシェルSIならではのセラミックトップが最高&最強です!!!
私がリシェルSIにした一番の理由もセラミックトップを採用したかったからです。
ワークトップ(まな板を置いて調理する場所)が一番キッチンの雰囲気を左右し、使用頻度も高い場所だと思います。
リシェルSIのセラミックは見た目よし、機能よしで非の打ち所がありません。
以下に詳しく紹介していきます。
見た目が最高におしゃれ
セラミックトップは見た目がなんといっても美しく、キッチンに立つときのテンションを上げてくれます!
私はこのグレーズグレーに一目惚れしてしまい、夫にプレゼンするためリシェルSIのことを調べ比較しまくる日々を送りました。
ショールームのスタッフさんによると、一番人気はグレーズグレーだそうです。
一番セラミックトップの模様がわかるのがグレーズグレーだったと思いました。
色は全部で5種類あります。
- ラパートトープ
- グレーズグレー
- グレーズベージュ
- グレーズホワイト
- バサルトブラック
どの色も素敵でした!
ホワイト系・ベージュ系・ブラック系まであるので、お部屋の雰囲気にあった色を選べると思います!
熱々のフライパンをそのまま置ける!
セラミックトップはとっても頑丈&熱に強いのでストレスフリーでガシガシ料理できます。
恐らく多くの人がワークトップに求めるであろう、
- 熱に強い
- 傷がつきにくい
- 汚れにくい
この3点は、私が調べた感じだとセラミックトップが一番だと思います。
以下、少し詳しくこの3点について述べていきます。
〈熱に強い〉
・私は何度もコンロからおろしたばかりのフライパンを置いていますが、セラミックトップは何事もなかったかのようにきれいなままです!
・オーブンを使ったとき、熱々の鉄板をそのまま置けるのも便利です!
〈傷がつきにくい〉
・表面硬度が高いため傷がつきにくく、直接包丁で食材を切っても大丈夫です(衛生上まな板の使用は勧められています)。
・私も何度かまな板なしで使用しましたが、傷なしです!
・でも逆に包丁がダメージ受けそうなのでまな板は使うようにしています笑
〈汚れにくい〉
・汚れが染み込みにくいので、サッと拭くだけで汚れが取れます。
・我が家もコーヒーをこぼしたり、調理中の色んな調味料などがたれたりしてますが、ほんと拭くだけで取れて、染み込んでしまった汚れはありません。
私は最初からこのセラミックトップを信用してガンガンに使っていましたが、2年前と変わらずの美しさをキープしています!
1枚ずつ表情が違う
セラミックトップは職人さんが1枚ずつ丁寧に焼いています。
そのため、同じ表情のものはありません。
焼き物の質感や釉薬の風合いを楽しむことができます!
我が家のセラミックトップも、この表情はこの1枚だけなのだと思うととっても愛着湧きます!
1点ものなどが好きな人にはたまらないポイントだと思います。
ハイブリッドクォーツシンク
ハイブリッドクォーツシンクはリシェルSIでのみ採用することができます。
熱・傷に強いのが特徴です!
色はセラミックトップに合わせたラインナップになっています。
・トープベージュ
・シェルホワイト
我が家はセラミックトップがグレーズグレーなので、コズミックグレーを選びました。
ワークトップとシンクの間に繋ぎ目がなく、お手入れも楽です。
ハイブリッドクォーツとは?
クォーツとアクリルを配合されたものがハイブリッドクォーツです。
この配合により、濃色のシンクになりました。
また、この2つの素材の配合率を調整することで、耐摩耗性・耐衝撃性・耐熱性・耐汚染性などのシンクに求められる性能が達成されたそうです。
つまり、見た目良し!性能よし!なシンクです!
2年使ったシンクはどうか?
こちらも性能を信じてガシガシ使っていました!
2年使っても、きれいなままです!
私の使い方は、こんな感じです。
・まだ熱い鍋を置くこともある
・シンクにお皿を落として割ったこと3回くらいある
・夜は水滴を拭きあげている(たまにサボる)
・朝淹れたコーヒーフィルターをお昼に片す(コーヒーフィルターから残った水分で流れでているコーヒーを放置した状態)
これで、傷や染み込んじゃった汚れなどはありません!
お皿を割っちゃってもシンクは無傷でした!
ちなみに、900gの缶を1mの高さから落としてもシンクは割れないという実験済みだそうです。
さらに、表面硬度がハイブリッドクォーツは9H(鉛筆硬度)、人造大理石は5Hで、ハイブリッドクォーツのほうが摩耗による凸凹が生じにくく汚れが溜まりにくくなっているそうです。
シンクはとくに使用済みの食器などを置くところだから、汚れや傷が気になる!という方にはハイブリッドクォーツシンクはお勧めです!(あと私のように食器やグラスをよく割っちゃう方にも、、)
ワークトップの高さをより細かく選べる
通常、ワークトップの高さは80㎝・85㎝・90㎝・95㎝の5㎝刻みの中から、自分の身長に合わせて選ぶことになります。
ですが、リシェルSIではさらに細かい
80㎝・82.5㎝・85㎝・87.5㎝・90㎝
以上の5段階からえらぶことができるため、より自分の身長に合った高さにすることができます!
ちなみに、ワークトップの高さは次の計算で検討するのが一般的です。
より細かく高さを選べるのはポイント高かったです!
リシェルSIのイマイチだったところ
らくパッと収納はいらない
個人的にらくパッと収納は必要なかったかなと思います。
写真のように扉が斜めに開くことにより、引き出しをあける力を30%軽減しているそうです。
だけど、、、、私にはよく分からない、、、、、
確かに手前の包丁やラップなどを取り出すときは、ちょいと開けるだけでとれるので楽になっているのかなとは思いますが、らくパッと収納ではなくても特に困らないなというのが正直な感想です。
でも感じ方は色々なので、ここはショールームで実際に開け閉めしてみるといいと思います!
(私も開け閉めしてみたんですが、そのときもよく分からなかったくせに使い続ければ違いが分かるだろうと思ってつけちゃいました)
ちなみに、らくパッと収納部分も閉めるときにバタン!とならずにゆっくり閉まっていくので安全です。
コンロ側の引き出しのしきり不要
らくパッと収納になるシンク・コンロ下の引き出しには、引き出し上部にも収納できるようにパッとシェルフというものが付きます。
写真のように、引き出し内部が2段に分かれています。
このパッとシェルフは、コンロ側には不要だったかなと思いました。
コンロ側にパッとシェルフがあると、フライパンを立てて収納することができなくなります。
フライパンは立てて収納したほうが取り出しやすいのですが、パッとシェルフにあたってしまうため出来ません。
なので仕方なくフライパンは平置きで重ねて収納しています。
出し入れするときにフライパンを重ねて収納していると不便に感じるので、コンロ側にパッとシェルフは付けなければよかったなと思いました。
ちなみに収納の中もグレーになっているので、ニトリの食器棚シートの黒いのを敷いています。
値段が高い
リシェルSIは高いです、、、
ハウスメーカーによって、キッチンの標準やプラス料金が変わってくると思います。
とあるハウスメーカーさんは、キャンペーン中はリシェルSIが標準でつけられたなんてすっごくうらやましい話を小耳に挟んだことがあります。
私の場合は、キッチンの標準はアレスタだったので、がっつりプラス料金がかかりました。
家で一番お金かけた場所がキッチンです、、、!
高いだけの価値はあると思うんですが、ポンと出せる金額ではないので、もうちょっとでも安くなれば嬉しいなーと思います。
収納の扉のカラーや換気扇の色などでも結構金額が変わってくるので(換気扇を黒にするだけでプラス10万と言われました)、少しでも減額したい方はそういった点で工夫するといいかと思います。
まとめ
リシェルSIの良かったところ&イマイチなところを紹介しましたが、私はリシェルSIにしてよかったと思いっています!
見た目もお気に入りですし、使い勝手も良くて、次家を建てるときも(予定はないが)リシェルSIがいいなと思っています!
日々料理するって大変なことなので、キッチンがお気に入りだとやる気も起きやすくなります!(笑)
この記事が少しでも参考になっていれば嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました!
コメント