『習慣の力』著:チャールズ・デュヒック 訳:渡会圭子を読み終えました。
200万部突破のミリオンセラーになった本です。
実際の個人の習慣から企業の習慣(大ヒット商品誕生の裏側)など、さまざまな角度から習慣の重要性を紹介しています。
『習慣の力』基本情報
・発行者:早川書房
・2019/7/15発行~2024/1/25四刷
・ページ数:414ページ(あとがき含む)
著者:チャールズ・デュヒックについて
・イェール大学卒業
・ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得
・ピュリッツァー賞やジャーナリズム関連の受賞歴多数
ジャーナリスト、というだけあり、『習慣の力』のなかにもインタビューや取材を通して得た情報などが多くあるように感じました。
ざっくり内容&感想ひとことメモ
ほぼ私個人のメモ程度に、ものすごくざっくりした内容とひとこと感想メモを書きます。
この本を読んでみると、私たちの生活は習慣によるところ大きいなと感じました。
その分、習慣をよい方向に変えればよりよい人生を送れると思います。
・習慣の仕組み【きっかけ→ルーチン→報酬】きっかけと報酬に気づければ習慣は変えられる
・ヒット音楽なども習慣に左右されていた
・え、ファブリーズって最初売れてなかったんだ!
・企業から社会運動まで、習慣による力は大きい
・夜驚症こわすぎ、、
・私も朝ランニング、毎日おやつ食べない習慣を作れそう
『習慣の力』こんな人におすすめ
題名からも想像できると思うのですが、
・今よりも充実した生活を送りたい人
・働きやすい職場にしたい、売れる商品の仕組みが知りたい人
におすすめです。
この本は、「習慣は自分でコントロールし、変えることができる」ということを主に説明しています。
具体的に、習慣を変えるためのプロセスも説明されています。
・ダイエットしようと思いつつ、毎日お菓子を食べてしまう人
・お酒がやめられない人
気合で習慣を変えるのではなく、習慣の仕組みを理解し正しいプロセスを知れば、自分の理想とする毎日を送れるようになる確率が何倍にも上がると思います。
また、この本で面白いところは、
・スターバックスが巨大企業に成長した理由
・ファブリーズが大ヒットした理由
など、誰もが知る企業や商品が大きく成功した理由も習慣にあることを取り上げている点です。
こういった箇所は、企業で働いている人たちも参考になる部分がたくさんあると感じました。
この本を読めば、普段の自分の行動を見直すきっかけにもなるはずです。
個人的に読んで損はない1冊だと思います!
『習慣の力』気になった方はぜひ読んでみてください。
ありがとうございました!
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